【見て聞いて学べるNBSacademy便り】
俳句作家の上野貴子です。
やっと秋ですね。
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そろそろ秋の夜長
ゆっくりと
本でも読みたいですね。
まさに「灯火親しむ」季節です。
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何だか日本国中が緊急事態で
いつのまにか
秋も深まってしまいました。
信じられない状況下ですが
何とか元気に乗り越えましょう！
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「灯火親しむ」という季語は
俳句では良く使いますが
「灯下」か「燈下」か
良く迷います。
これはどちらも間違いでは無いです。
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では「灯」と「燈」の違いですが
灯＝ひ・ともしび・あかり
「燈」はというと意味は同じなんです。
ところが「灯」は新字体
「燈」は旧字体
という違いがあります。
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これはまったくややこしいかぎり
昔は燈でも今では灯と書く
くらいに解釈しておけば
だいだいは間違いがありません。
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俳句では未だに
旧字を使う方がいますので
慣れないと戸惑うかもしれませんね。
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それでは
今日の句材のヒントをご紹介しま～す。
【１０月１６日:銀河、秋団扇、鰯 】
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