☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【江戸の名物べったら漬け？！？】NBSAcademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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今日はべったら市の日です。
ところがコロナ禍のため
今日は市は延期のようです。
もともと「べったら市」とは
恵比寿講に使うさまざまなものを
売り出した市から始まったと言います。
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日本橋辺りには露店が連なり
江戸屋とう老舗が今でもあるようです。
「べったら漬け」は江戸の名物
もとは浅漬けが売り出されていたのですが
麹をべったりついた大根を売ることから
「べったら漬け」「べったら市」
と呼ばれるようになったと言います。
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現代に言い伝えられている
昔からの風習や風物詩などは
江戸時代からのものが多いですね。
べったら市も勿論です。
昔は商人が集まる賑やかな市で
この日から年末の準備が
もう始まると言われていました。
昔は寒くなるとすぐに年末なので
準備が大変だったのでしょう。
今は便利な時代ですが
市は中止でも
「べったら漬け」はこれからも
江戸の名物として
長く伝承され続けるといいですね。
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それでは、２０００年から２０１０年までの
１０年間をまとめました俳句日記から
今日は２００３年９月の俳句をご鑑賞ください。
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【２００３年９月の俳句抜粋】
９月 １日 月曜日 晴 月々に月はあれども月見月
９月１０日 水曜日 晴 小望月雲の流れの早かりき
９月１１日 木曜日 晴（お月見） 十五夜に赤き火星の寄り添ひし
９月１２日 金曜日 晴 十六夜に流れの早き雲の波
９月１４日 日曜日 晴 悲しくはなけれど秋の空眩し
９月１３日 土曜日 晴 白百合にまぶしき光こだまする
９月２２日 月曜日 曇 長き夜目覚まし時計の薄あかり
９月２６日 金曜日 曇 撫子を摘まず裏山降りにけり
９月２７日 土曜日 曇 心もとなきほど萩の花たわわ
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