今朝の一句No８２
【花と言えば桜？梅？桃？意外とややこしい？！】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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４月が来ました。
いよいよ春ですね。
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なのになのにまだまだおさまらない
新型コロナウイルス！
自粛自粛で今月も始まりました。
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立春と共に梅が咲き始めて
その後には河津桜が咲き
そして桜の季節かと思えば
そのうちに桃が咲き始めます。
あれよあれよと言う間に次々に
春の花は咲き始めますから
忙しく過ごしている人々には
どれがどれだか解りずらい物です。
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当たり前に思っていてもつい解らずじまい
そんなものですよね。
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これは私が良くご紹介している梅、桜、桃の見分け方です。
今回は桜が早い分、なお更解りずらいかと考えて再度ご紹介しますね。
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梅は花弁が丸いお花です。
そして
桜は花弁の先が二つに割れています。
さて
桃の花はと言うと
花びらの先がとがっています。
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そう言われてみると解りますよね。
梅の花はふっくらとしたまあるい花びらが枝にくっついて
一つずつ咲きます。
桜は割れた花びらを長い花柄から幾つも付けて
たわわに咲きます。
桃の花は尖っていて枝に近く
だいたい二つずつ咲くので華やかです。
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いかがですか。
こうして三つ並べて比較してみると
解りやすいでしょう。
これで
春の花と言えば梅に桜に桃のそれぞれの
特長が見事に見分けられますね。
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自然の目覚めが生命の目覚め
人間の目覚めです。
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今年もまた一年間のサイクルが
命ある限り続きます。
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新型コロナウイルス感染拡大を何とか阻止するために
今は自粛要請に協力するしかありません。
皆様とまた元気に再会できることを
ただただ心から祈ります。
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ここでご紹介しておりますライブ動画は
「今朝の一句」で配信して参りました芭蕉の俳句解説です。
朝のライブ配信で気軽に解りやすく解説しています。
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