今朝の一句No144
【もう水無月ですね?!?】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
・
・
六月ですね。
六月は水無月ともいいます。
梅雨の季節なのに
水無月とはこれ如何に?
一説には旧暦の一番厚い七月が
今の新暦だと六月にあたるから
とも言いますが
水の月の「の」に無の漢字を当てている
ので「みずのつき」の意味であると云います。
無が「の」とは不思議ですね。
和風月名は
案外忘れていて面白いですね。
「水無月」=みなづき
ですから、無=な
なので
みな底とかたな心
などと同じ使い方の連体助詞
なのだそうです。
ここまでくると古文ですね。
難しい物ですが
昔習ったはずの日本語の
和風名月は懐かしさもあり
意味を知ると
ますます奥深い風流なものです!
新型コロナとの戦はまだまだ
油断得来ませんが
第二波が来ないことを
祈るような気持ちです。
新型コロナウイルスについての情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここでご紹介しておりますライブ動画は
「今朝の一句」で配信して参りました芭蕉の俳句解説です。
朝のライブ配信で気軽に解りやすく解説しています。
・
・
ワクワクドキドキのライブ配信の楽しさをこちらの再放送からご覧ください。
★俳句TV「エンジョイ俳句ライフ」
https://www.facebook.com/haikutv/
Facebookページ
https://www.facebook.com/uenotakakoHAIKU